会社案内
ごあいさつ
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私共は世界大戦直後の食料危機の時代から、精麦業を通して永らく食料産業に携わってまいりました。 現在の「日本型食生活」とは、米が主食で野菜・魚などをとる食生活パターンと云われておりますが、これは誤りで半世紀前までは、五穀の米・麦・粟・豆・黍が重要な食糧として位置付けられ、これらが主食と云われておりました。 外国から食糧輸入のなかった自給時代は米は夏作、麦は冬作で共に重要な食糧であり、米は精白なしの玄米でも食べることが出来ますが、大麦は硬い皮を取り除かねばならず、精麦が必要であった訳です。 終戦後の高度経済成長期には、農業生産力の発達は目覚しいものがありましたが、外国からの農産物の輸入が著しく増大し、食生活は洋風化するなどの変化を遂げ、輸入依存率は極めて高くなり、今や五穀の中では米だけが国産という状況で、穀物・豆類の自給率は、世界の先進国の中でも並外れて低く警鐘が鳴らされているところであります。 このような状況下、私共は微力でありますが日本国民の健康、農産物の自給率の向上、農業の復興を目標として、農産物の加工供給及び消費に良い循環を起こすための活動を展開している所であります。 新世紀に入り、五穀中特に重要性を帯びてきた大豆を採り上げ、微生物による発酵によって、更にその基本的栄養価と生理機能性を高め、食生活を豊に、資源を無駄なく利用することを目標に、大豆工房ORAGAを設立し営業活動を行っております。 この活動により、社会にいささかの貢献が出来ることを切に願っている次第です。 代表取締役
勅使川原 唯男
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会社概要
会社名 | 株式会社 大豆工房おらが |
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代表者名 | 勅使川原 唯男 |
所在地 | 〒327-0312 栃木県佐野市栃本町1532 |
TEL | 0283-62-3444 |
FAX | 0283-62-4796 |
E‐mail | info@ocarada.com |
資本金 | 2300万円 |
設立 | 平成18年6月14日 |
事業内容 | ・大豆発酵食品の生産と販売 ・大豆健康食品の生産と販売 ・微生物利用による機能性食品・栄養補助食品の製造と販売 ・プロバイオテクス食品及び飼料の生産と販売 |
沿革
1989年 1月 | 株式会社 勅使川原精麦所より飲食料品事業開始のため分社する。 |
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1998年 8月 | 納豆を含む大豆食品生産工場の計画を開始。 |
2001年 3月 | 株式会社ビーテイン研究所と大豆関連商品製造技術(特許 第2860777号)について、技術契約を結ぶ |
2001年 6月 | 大豆工房ORAGAを設立・工場完成。 |
2001年 8月 | 納豆の生産と販売を開始する。 |
2001年 11月 | テンペの試作を続け、生産を開始する。 |
2003年 7月 | おらが納豆の商標登録(第4757297号)が確定する。 丸善製薬株式会社とビタミンK2含有、栄養補助食品原料(得開平00-196820)について製造受託契約を行う。 |
2006年 4月 | 道の駅思川施設内にて納豆製造販売開始 |
2006年 6月 | 株式会社大豆工房おらが設立 |